vitest 環境のテスト時のメッセージとメモ

メッセージ内容

The CJS build of Vite's Node API is deprecated. See https://vitejs.dev/guide/troubleshooting.html#vite-cjs-node-api-deprecated for more details.

内容としては cjs のサポートは次のアップデート以後一切しませんよということであり、この表示の原因は vitest を workspace 直下のプロジェクトではなく workspace にインストールした際に遭遇したものである。解消方法はというと単純で、直下の package.json に下記プロパティを追記するだけでいい。下記を記述することでこの workspace は esm (import, export)を使用しているというおまじないになり威圧的なメッセージは表示されなくなる。

// package.json

"type": "module",

workspace の管理メモ

workspace 直下の各プロジェクトにライブラリをインストールすると各プロジェクトの node_modules ディレクトリが大爆発するのでプロジェクト間で共通するものは workspace 側で管理するという戦略である。

tsconfig.json、vite.config.ts に関しては workspace 直下のものを各プロジェクト内に呼び込むほうが効率がいい。

// 各プロジェクトの tscong.json

{

	"extends": "../tsconfig.root.json",

	"references": [{ "path": "../tsconfig.root.node.json" }],

}

// 各プロジェクトの vite.config.ts

import { defineConfig, mergeConfig, } from 'vite'

import config from '../vite.config.root.ts'



export default mergeConfig(defineConfig({}), config)